自分以外の誰かになる必要は無い ー劇団四季「アラジン」を観てー
先日、劇団四季の「アラジン」を見てきました。
華やかな演出に、俳優さんたちのパワフルな動き、
美しい歌声、どれもこれもが圧倒的に素晴らしいですが、
それだけでなく、
そのストーリーから訴えかけられているメッセージは、
まるで自己啓発本を読んでいるかのようでした。
最近、自己啓発本ばかり読んでいるせいで、頭がそちらよりに
なっているんだとは思いますが・・・(;^ω^)
例えば、
「自分以外の誰かになる必要はない」
ということは、色々な場面で訴えられていましたね。
お姫様がきれいな宝石を目にして、”とてもきれい!”と
言っているところに、アラジンは
”宝石を付けてなくても、そのままで君は素敵!”
というようなことを言ったり、
貧乏なアラジンが魔法で王子様となった時、
お姫様に本当の正体(王子様ではない)を明かせず
苦しんでいると
”偽る必要なんてない。君、そのままでいいんだよ!”
と、ジーニーや友人たちに言われます。
他にも、
「何かに縛られず自由でいることの素晴らしさ」とか
「自由を獲得していくことの尊さ」など、
それらをストーリーに即して、訴えかけてもらったことで、
自己啓発本とはまた違った形で、
私の中に入ってきたように思います。
パワフルなエンターテインメント性と
人生哲学要素が満載のストーリーで
もう2回見たけど、あと数回は見たいと思える内容でした!
では、また!