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自分の人生を生きるということ。-草間彌生展にてー

先日、前衛芸術家草間彌生さんの展覧会、

草間彌生展「わが永遠の魂」』へ行ってきました。

kusama2017.jp

 

草間彌生さんを初めて知ったのは、

auの携帯電話だったと思います。

 

単純に、水玉模様と色使いがかわいいと思ったことが

きっかけでしたが、

知れば知るほどに、その魅力にはまっていきました。

www.itmedia.co.jp

 

草間彌生展では、数多くの作品が並べられて、

草間彌生さんの表現した世界が描かれています。

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正直なことを言って、草間彌生さんの作品から

どんなメッセージを受け取ったら良いのか?

理解しきることはできませんでした。

 

それでも、草間彌生さんに魅了されて止まないのは、

作品の美しさや独創性を超えて、

草間彌生さんの「生き方」にあります。

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草間彌生さんは、もう80歳を超える方ですが、

今なお、芸術に対する情熱を絶やしていません。

 

自分の表現を創る為に、若いころに渡米し、

警察につかまろうが、お金がなかろうが、

情熱の限り、作品を作り続けています。

 

彼女は、ご自身のメッセージで、

 

芸術を「闘いながら、命を賭して」作り続けている。

倒れてしまうまで」描き続けたい。

 

というようなことを、おっしゃっています。

 

自分の人生の中で、命を賭けられるほど、

倒れてしまっても、やり続けてしまうものなんてあるでしょうか??

 

私は、ありません。

 

だから逆に、命を賭けるほどの作品に

魅了されて止まないのだと思います。

 

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私のように、彼女の作品を見ても

そのメッセージを理解しきれない人がいても、

多くの人が理解しきれなくて警察に捕まったとしても、

創りたいものを創り続けるという、その信念。

 

とても、マネできません。

 

ただ、自分の人生を生きるということは、

こういうことなんだろうなと感じました。

 

誰に何を言われようとも、

自分がやりたいことをやる。

 

自分の人生を生きるとき、

誤解されたり、非難されたり、

好意的な反応ばかりが返ってくるわけではなくて、

辛いこともあるかもしれない。

 

それでも、自分のスタイルを貫き通すことが、

自分の人生を生きるということ

 

草間彌生さんのように生きることはできないけど、

自分の人生を生きることから逃げてしまわないようにしよう

強く思いました。

 

草間彌生展は、国立新美術館2017年5月22日まで開催されています。

気になる方は是非、行ってみてください!

kusama2017.jp