アラサーにもなって泣いてしまう…。そこから見えてきた本当の自分。

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ここ最近、気づけば、よく泣く。

 

それは、

 

アラサーになったからか、涙もろくて…、

 

という、感動系の涙じゃない。

 

アラサーにもなって、

子供みたいな理由で泣いてしまう。

 

 

できない、ついていけない・・・泣けてくる。

 

つい先日、

カバン作りのスクールで、

私だけ、自分の力で縫うことが出来なかった。

 

ほとんどを先生に縫ってもらった。

 

このままじゃ、自分の為にもならない、

クラスの皆にも到底ついていけない。

 

そう考えて、

人数の少ないクラスへ移動させてもらおうと

先生に相談しに行ったら、

 

「大丈夫ですよ!ちゃんと見てますからね!」

 

と言われて、

みるみるうちに涙が込み上げてきた。

 

 

この前は、異動して間もない仕事で、

昇格試験を受けることになり、

自己PR文を書かなければならなくなった。

 

でも、

考えれば、考えるほど、

仕事の本質を捉えず、作業だけこなしている

自分の浅はかさを思い知らされるだけだった。

 

それでも、なんとか絞り出して書き、

提出するも、

案の定、PRの強さが足りないと言われた。

 

その後、

仕事の全体が見えていなくて、

何も言葉が出てきませんでした、と

伝えた。

 

そうしたら、個室に呼び出され、

 

何がわからないの?

わからないのは、私のせいだよ、ごめんね。

 

と言われて、泣けてきた。

 

 

実際には、アラサーにもなって

人前で泣くのは悔しいので、

 

涙目になったけど、

人前では必死に涙をこらえた。

 

そして、

帰り道、人がいないところで泣いた。

 

 

アラサーの「わからない」「できない」は認めてもらえないのか

 

 

クラスの他の人ができて、

私はできない。

 

5歳も下の後輩がわかるのに、

私はわからない。

 

わかってない、

できてない、

痛いほど、そう自覚してるのに、

 

「大丈夫、ちゃんと見てフォローしますから!」

 

「ちゃんとわかってるし、

もし、わからないことがあったら、

聞いていいんだよ」

 

っていう言葉が返ってくる。

 

 

 

 

自分の設定している目標が

高すぎるのかもしれないけど、

 

アラサーにもなると、

「わからない」「できない」なんて、

簡単には認めさせてもらえないんだ・・・。

 

自分では、わからないと思っていても、

もっと上を目指せと言われているようで

ツラかった。

 

わからないことが多すぎて、

どこを抑えたらわかるようになるのかもわからなくて、

 

まさに、

わからないところがわからない状態で、

言葉にならなかった。 

 

涙でわかる、本当の自分

後日、もう少し冷静になったところで、

 

涙を流すって、

相当、感情が動いている証しで、

 

普段見えにくい、本当の自分を

知るチャンスでもあると思ったので、

 

涙が出てしまったのはなんでだろう?と

考えてみることにした。

 

そうすると、こんな自分に気づいた。

 

アラサーなので、平然とわかったように装いつつも、

実は、結構なプレッシャーを感じて、

必死こいて、焦って、頑張っている自分。

 

そして、自分の中で理想としているところに

すぐに到達できないと、

自分を認めてあげられない自分。

 

いきなり「一流」を目指してしまう自分。 

 

周りと比較しない、と言い聞かせていても

やっぱり比較して落ち込んでいる自分。

 

こうやって、本当の自分を

冷静に見てみると、

自分の考え方のクセが見えてくるものですね。

 

今回の涙で、私が直したい考え方のクセは

コチラ↓

 

すぐに「一流」を目指さない!

 ⇒  一流までの小さなステップを踏み

   その小さなステップに到達した自分を認めること

 

 

やっぱり、経験から得られることは、

本やネットで読んで得られることより、

自分のものになりやすいですね。

 

また、同じような感情が沸き起こった時は、

自分で自分をなだめることができそうです。

 

焦らずに、少しずつ。

アラサーにもなって、新しいことに

チャレンジできる境遇に感謝して、

頑張っていきます!!

 

では、また!